僕は会社の同期と仲良くありません。100〜150人程同期はいますが、仲良いのは本の数人。入社して丸3年、休みの日に遊んだことあるのはなんと1人だけ。
入社した時点から、同期と馴染めないなと感じてあえて距離を取っていました。
同期に非は無く、完全に僕の都合ですね。ですが、これで良かった!
社外の方とは会う様にはしていたので、狭い価値観におかれずに社会人人生を送らずにここまでこれました。
さらに、自分の時間も削られずに済んだ。毎週の様に同期と遊んでいては、できていなかったと思うことが山の様にあります。
・社内の人間関係に疲れた
という人にむけて書きました。孤立しましょう!
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 同期と馬が合わないと気付いて、あえて距離を取った
- 入社してから遊んだ経験・お酒を飲んだ経験は皆無、自分の時間が増えた
- 社内の人間関係<社外の人間関係
- 同期は「入社タイミングがたまたま同じだった人」、必要以上に気に病むことはない
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました ・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
僕の悲惨たる同期付き合い
内定式の時点で「合わない」と悟った
まず、僕の社内の人間関係の話から。大前提として、大半の同期と仲良くありません。
しかし、ここで押さえておきたいのは「仲が悪いわけではない」ということ。
遡ること数年前、内定式。内定式で始めて顔を合わせた僕と同期。この一日で僕は感じてしまったのです。
書いておきたいのは、同期が悪かったわけではないということ。
別に素行がヤバい奴もいなければ、挙動不審な奴もいない。体育会系の雰囲気の中、完全に非体育会系の僕といった構図でした。
ここで僕は同期と仲良くする為に会社に入ったのではない、仕事以外のことを苦にして辞めるみたいな事態はバカげているので、同期とは距離を取ろうと考えたんです。
これがまだ入社する前の話。
入社して数年が経ち・・・
さて、この全く前向きでない志を抱えて入社。数年が経ち、どうなったか。ちゃんと同期とは疎遠になりました。
入社してしばらくして、同期全員で飲む機会があったんですね。試しに参加してみたのですが、この同期飲みが悲惨だった。。。
ここで、改めて確信しました。自分は間違っていなかった、やはり合わない人達と無理に接触するのはお互いの為にならないと。
もともと、人に興味のない僕ですから、接触しない様にするのは苦でも何でも無かった。
結果入社して丸3年経ちましたが、非体育会系の気の合う同期が1人できて(ここ最近の話です笑)、彼とは合コンに行ったり休日に映画を観に行ったりしました。
だがそれ以外は皆無。
- 同期とゴルフしたことない
というか、僕がそもそもゴルフしたくない - 一回目以降、同期の飲み会には参加していない
同期の退職・異動の際も参加していないな・・・ - 同期と旅行に行ったことない
- というかさっきの1人を除いて、休日に会ったこともない
- 個人的にLINEでやり取りしたこともない
ざっくり挙げるとこんな感じ。ちなみに、同期を見ているとみんな仲が良い。
しょっちゅう飲み会をしたりしています、僕が異常なだけ。ちゃんと名前と顔は全員一致させているだけタチが悪いのは自覚しています。笑
でも、やせ我慢でなく、これで良かった。
自分の時間が増えたから、映画も色々観れたし、音楽も聴けた、ブログも書けた、本も読めた、ランニングもできた。
もし時間が内定式にまで巻き戻っても、僕は「同期と疎遠になる」という選択肢を選びますね。
社内の人間関係は非常に狭いコミュニティ
社内の人間関係って非常に狭い、これは真理。
「社風」という言葉がある様に、同じ価値観を持っている人、同じふるいにかけられた人しかいないわけです。
会社が自分の世界の全てになってしまう程怖いことはありません。
一歩他の会社に目を向ければ、全く違う価値観で動いているのです。 会社の人とずっといると、自然と外の価値観に触れる機会が失われていくのです。
社内でスゴい先輩がいても、それよりもスゴい人が世の中にいることを知らなくなってしまうんですね。
僕は同期(というか同僚も)との付き合いがほとんどなかったのですが、社外の方とは定期的に会う様にしていました。
同年代がほとんどで、大企業の社員だったり、自分で英会話教室を経営している方だったり職種は様々。
社外の方に会うと、やはり発想が広がります。自分の会社にいるだけでは、絶対に考えない様なことを考える機会をくれる。極端な話、同年代の自営業の方に会うと、
と自然に思います。 自分の会社の人だけと付き合っていると、この思考にはなかなか至れないはず。
「社内の人間関係」と「社外の人間関係」では圧倒的に後者の方が重要です。
ですが、例外もあって。今いる会社にずっと勤めて、出世したいという場合は、「社内の人間関係」にフルコミットして下さい。
社内で顔を売りまくりましょう、社風にズブズブになりましょう。
同期と馴染めなくても心配いらない!
結局この記事で最も言いたいことは、「同期と馴染めてなくても大丈夫!」ということ。
新入社員の方で、こういう方もいるのではないでしょうか。
・仲が良い同期が1人もいない
僕は、そういう方に向けて言いたいんです。
同期と仲が良くしていないランキングをとれば、僕は相当な位置にランクインする自信があります。それでも、全然辞めずに勤めています。
逆に合わない同期と、飲み会やゴルフや休日の遊びに付き合っていたらと考えるだけだけでしんどくなっちゃう。笑
人生の悩みの大半は人間関係とも言います。確かに、同じ部署だったり、同じチームの人と関係が悪ければしんどいと思います。
ですが、同期のほとんどは同じ部署だったり、同じ仕事をしていないはずです。いても2,3人くらいじゃないでしょうか。
そうなってくると、日常接しない人と仲が良くないというだけのことなのです。何も気に病むことはありません。
入社したタイミングがたまたま同じだっただけ、結局これに尽きますね。
まとめ
では、今回の記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 同期と馬が合わないと気付いて、あえて距離を取った
- 入社してから遊んだ経験・お酒を飲んだ経験は皆無、自分の時間が増えた
- 社内の人間関係<社外の人間関係
- 同期は「入社タイミングがたまたま同じだった人」、必要以上に気に病むことはない
勘違いしてほしくないのは、同期と仲が良いのは本来すばらしいこと。これは手放しでそう思います。
しかし逆の見方で「同期と仲が悪いのは良くない」という風潮がなんとなくあるのも確か。
これに対し、アンチテーゼを唱えたかった。自分と同じ様に、同期と仲良くしていない人間を肯定したかったんです。
ではでは!