初対面の人と打ち解けるために大事なのは「アイスブレイク」。最初に人と会った際に、気まずくならないために重要ですよね。
初対面に限らず、知っている人、2回目に会う人などと会話の沈黙を避けたい場合にいくつかネタを持っておくと自分を救ってくれます。これは、 空き時間などに思案するのがオススメ。
初対面と会う機会が少ない時期に、色々引き出しを増やしておくと後々助かるも知れません!僕がよく用いるネタも紹介します!
・気まずくならずに話したい!
という人にむけて書きました。
アイスブレイクとは
当たり前の様に、書きましたが「アイスブレイク」の語の定義を今一度しておきますね。
アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。(Wikipediaより引用)
世界的に大ヒットした、「ワイルドスピード アイスブレイク」なんて映画もありますがこっちは無関係です。笑
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しかし、人が打ち解けることをアイスブレイク(氷が割れる・解ける)というネーミングを付けるあたり西洋はオシャレ。
実際に考えてみると、初対面の人と気まずくなった経験が無い人などいないのではないでしょうか。しかし、初対面の人と出会う機会がこれからなくなるわけもなく。
つまり、アイスブレイクを図るために、初対面の人にする質問をある程度事前に持っておくのは非常に効果的なのです。
親密な仲になると、コミュニケーションの際に沈黙も意味を持ちますが、そうでないとただただキツいですよね。
これは昔に行ったホストの体験の話。大阪宗右衛門町のホストクラブでは喫煙者が非常に多かったんです。僕は、そこの店のNo.1ホストの人に聞きました。
つまり、接客業のプロは沈黙を避けるために色々な工夫をしていると。我々も頭を捻らなければいけない!
アイスブレイクのネタを考えよう!
出身地を言う・聞く
これは鉄板ですね。個人的にですが、出身地が近いというだけで一気に人間は親近感を覚えます。
僕は大阪で開かれた合コンやスイッチバーでさえ、僕と同じ「奈良県出身」の方とはすぐに打ち解けることができました。
自分と出身地が異なっていても、高校・大学の時に通っていた、旅行で訪れた事があるなどなど自分の体験談を言いましょう。これ言うだけで、親近感を抱いてくれます。
ちなみに、カリスマ男優しみけんが過去のインタビューでゲーム桃鉄をやっていて良かったと述べていました。
女優さんと話している時に、出身地を聞くと桃鉄をやりこんだおかげでその地域の名産品などがすぐに出てきたそう。それで会話が盛り上がりいつも打ち解けることができたそうです。
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笑える失敗談を言う
これも大事ですね。最初に自分の失敗談を話してしまう。できるアピール、自分がすごいアピールをしてもいいですが若干鼻についてしまいますよね。そうではなくて、笑える程度の失敗談を話す方が好印象です。
そうすることで、気さくな人だと思ってくれるし、距離感が近付きます。「ギャンブル依存症です」とか「多額の借金があります」みたいな笑えないのはもちろんNGですが。笑
僕が最近話している失敗談はこんな感じ。
しかし、東京のドラッグストアではどこも売り切れ。仕方なく、ウォシュレットをいつも以上に使ってたせいでお尻がふやけちゃいました!
非常にくだらないですが、反応は悪くなく「まぁ、悪い人じゃないのかな」くらいに思ってもらえている気がします。
小話・トリビアを言う
これは結構使えます。会話で沈黙になりそうな際に、「最近聞いたんですけど・・・」と言ってちょっと面白いトリビアや小話を話すと言うもの。トリビアが面白い内容なら、普通に反応は良いです。
千原ジュニアの本に書いてあったトリビアとかよく使っています。笑(下のカニの日の話)
- 6月22日はカニの日。カニ道楽の社長がシーズンの冬以外にも食べてほしいと6月に設定。しかも、ひらがなで「か」は6番目、「に」は22番目。さらに、カニ座のスタートの日もなんと6月22日。
- コアラは動きがゆっくり。しかし、それは毒性が強いユーカリを食べているせい。体の中に常に毒がある状態で、動きが抑制されてしまっている。
- 昔は人間は2食生活だった。でも、朝食が増えて3食になった。これはエジソンがトースターを開発し、朝食と言う文化を無理やり作り出したから。
などなど。書籍・映画・テレビで見つけた面白い小話やまめ知識をストックしておくと結構役に立ちます!
共通点を探す
これも結構大事、質問をして共通点を探すと言うもの。
僕は初対面の人と接する時に「共通点を3つ見つけてみよう」と思って話しています。なんやかんや結構あります。
- 年齢
- 名前が似ている(同じ漢字が入っている)
- 出身地
- 出身校
- 趣味
- 好きな食べ物
- 好きな国
- 好きな有名人
- 好きな映画・音楽・本
- 好きなファッション
- 文系・理系
- インドアorアウトドア
- 仕事内容
- 住んでいる地域
- 買い物をする場所
- コンタクトレンズの度数(これ意外とオススメ)
などなど。どれだけ雑にでもいいので、共通点を3つ見つけてそれを相手にも告げて下さい。これだけで親近感は5割増です!
トリッキーに攻めてみる
ここは完全にトリッキー重視。初対面の会話は往々にして金太郎飴状態です。
印象に残るために、ありきたりじゃない会話をしてみるというもの。お酒の席などで効果的、ビジネスシーンではNGかな。笑
- 最も好きなポケモンは何ですか?
(僕はデンリュウかな、可愛いし) - 吉野家派?松屋派?すき家派?
(牛丼だけなら吉野家、みそ汁もついているから松屋も好き) - 青春時代に最も好きだったドラマは?
- 同い年の有名人って誰がいますか?
(僕は本田翼、きゃりーぱみゅぱみゅ、霜降り明星、ホストのROLAND、スターウォーズのレイ役デイジーリドリーなどなど) - 人生で最も大きな買い物って何ですか?
- オススメの倹約術とかありますか?
などなど。思いも寄らずに会話が弾むかもしれません。
まとめ
会話やトーク術などは勉強してもキリがありません。もともとコミュニケーション能力が高い・低いはありますし。
しかし、アイスブレイクに関しては完全に技術。磨くことができるのです。
話すネタを事前に仕込んでおけばOK。自分が使い回しているネタや話でも、相手からすれば1回目なので何の問題もありません。
在宅期間中にストックを貯めておいて、コロナウイルス騒ぎが収まったら一気に披露して行きましょう!
ではでは!