サラリーマンであれば、生活の人間関係のほとんどは職場。ここの人間関係を充実させるか否かで生活の質が変わると言っても過言ではない!
この春で入社して3年が経ちますが、気付いたことは「オフィスで居心地の良さを感じるためには女性票が大事である」ということ。職場で力を持っているのは役職についているおじさんもそうですが、案外女性だったりします。
体は男、心は女、両方の性別の気持ちがわかる大島 薫先生に教わりましょう!
女性から反感を買うと恐ろしい・・・
今の僕は職場の女性ともそこそこ仲良くできています。こうなると結構楽です、上司に叱責されたりしても、「彼は◯◯はしてくれていました。」などのフォローがもらえたりします。
常々感じるのは、サラリーマンは「評判」の世界であるということ。営業の様に数字で判断される部署であれば、 数字を上げれば絶対的な正義と言える。しかし、間接部門・管理部門・非営業部門であればなかなかそうはいかない。そうなるとやはり「評判」でその人の価値は判断されてしまうのです。
そして、その「評判」は往々にして女性から見てで決まることが非常に多い!男がどうだ、女がどうだなの話ではなく、単純にそうなっているのではって話です。つまりモテなくてもいいですが、悪いイメージをもたれないということが非常に大事になってくるってなものです。
入社当初、「オレはオレ」というスタンスで毎日会社に行っていました。別に自分が良ければいいやでやっていましたら非常にこれが反感を買った。すると、あること無いこと言う女性が出てきたりして非常に毎日居心地が悪い。その女性も後々考えたら、割と人間性に問題のある方ではあったのですが、僕も良くなかった。ここで非常に悪い噂が立ち、この時は心底苦労しました。
モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう
うーん、すばらしいタイトルですね!笑
先日記事で書きましたが、奈良から東京に引っ越すことに。現在引っ越し準備をしていますが、困るのは本。かさばるんだよなぁ。。。
アナログ派で基本は紙の本で読んでいます。部屋には本が溢れ、持っていく本とそうでない本を選定しているのですが、その厳選された持っていく本の一冊がこれ。大島薫さんの「モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう〜本当にうまい女性のほめ方〜」!
この本の中で個人的にかなり刺さった教訓をいくつか。小手先やテクニックではなく、男性が女性に接する際の心得・理解に関してです。男性と女性の気持ち両方が分かる大島薫さんならではの意見。
女性は持って生まれた部分ではなくセンスを褒める
これは結構有名な意見ですね。「可愛いですね」、「足が細いですね」など体の部位を褒めるのはセクハラに当たるんですね昨今は。着ている服や小物をチョイスしたセンスをこそ褒めましょうというもの。
女性は1日にしてならず
何もしなくて女性が女性を意識し続けられるわけではない
これは結構言われてみればな意見です。勝手に良い匂いがするってことはないし、気付いたらムダ毛が消えているなんてことはない。全ては女性達の努力によるもの。女性は女性であるために非常に努力していると。。。情けない話ですが、言われてみて気付きました。世の男性よ、もっと女性を敬うべき!!
男性は常にナイフ片手で女性に話しかけている意識を持った方が良い
女性社員と倉庫に行く時は倉庫のドアを開けておこう
この2つは同じ括りですね。そもそも基本的に男性は女性よりも体格が大きい。男性は知らず知らずのうちにプレッシャーを与えているということです。「それってどのくらい?」「片手にナイフを握っているくらい」とそういう感じ。極端な気もしますが、それくらい気を使って女性には接した方がいいし、不要な圧迫感はかけるべきではないのです。
イケメンにはなれなくても空気が読める男にある
完璧な男よりもなんだか憎めない男を目指そう
これも興味深いお言葉です。女性に支持される男性は何もイケメンばかりではないと。「空気が読める」「適度な距離感が保てる」「なんだか憎めない」この3点のようです。なるほどなぁ〜。
どうしても束縛はするな
女の世界を狭めて良い男なんてこの世にはいない
はい、パートナーがいる男性は声に出して読んでください!笑
セクハラして可愛く叱ってもらおうとする男性
失礼ボケはただの失礼にあたる
これは幼稚な行為だそうで。。。笑 下ネタを言って女性から可愛く怒られたいという人、お酒の席に多いですね。。。僕も思い当たる節が。。。気をつけないと。。。笑
遊びに行っても髪型を変えたことにも気づかないし何時間もかけて選んだ服を褒めてくれることもない。
自分だけサクサク前を歩いたりして、結局全部割り勘の割に最後ホテルだけ。
エスコートが1番うまいのはモテる男とかもてない男とかではなく女性たちなのかもしれないなといつも思う
これ、これはいいこと言ってますよ!!!「変化に気付ける男はモテる」みたいな意見の最終形態ですよ!確かに、時間をかけて準備したのに褒められないとそりゃ面白くないわな。
女性が遊園地や水族館などどこか場所の話題を出した時は即答でじゃあ一緒に行こうよと言える位になるとこれは非常にモテる男性と言えるだろう
「じゃあ一緒に行こうよ」
「じゃあ一緒に行こうよ」
「じゃあ一緒に行こうよ」
口が覚えるまで練習しなきゃ!笑
女性は時間を評価している
会えない間も自分のことを考えてくれた時間にこそ女性を価値を感じるのだ
高価なプレゼントよりも、安いプレゼントを複数回でOK。これはすごい思うのですが、「あなたのことを気にかけていますよ」というのが伝わると急激に好感度があがります。これは割と実体験。
仕事を依頼したり、何か一緒に仕事をする際はマメに「大丈夫ですか?」「困っていませんか?」など会話しましょう。これだけでかなり変わります!!
言われたからやるではなく言われる前にやる
恋愛は主体性が大切
この記事でこの言葉だけは持ち帰って頂きたい!!笑
- 「タバコを吸わないで」と彼女に言われたから吸わない
- 彼女が好きだから、タバコを吸わなくなる
結果としては同じですが、全く効果が違うと。「言われたからやる」は恋愛においてNG。「主体性」を持って「言われる前にやる」、これがキモです!!
どうせ同じことをするなら、言われる前にしてしまう方が得ですね。
男にも女にもモテた方がいい!!
世の中には色々な男がいるものだ・・・笑
さてこの本のあとがきに書いている印象的なフレーズ。
たまに納得して、たまに変だなって感じて、ちょっとずつお互いの距離感を分かっていけば良い。
今から始めよう、ヒトにモテる生活。
結局そういうことで、色々書いた方法は女性に限らないということ。割と人間関係そのものに当てはまるものだったりもするんですね。
- 空気が読める
- 他人の変化に気付き褒める
- 主体的に動いてくれる
- 自分のことを気にかけてくれる
確かにこういう人は男からも女からも好かれそうです。小手先でなく、自分の理解や考え方を変えてあげるのが大事。
オフィスでの人間関係でもこの4つは大事ですね。
いや〜良い本だ、東京に持っていくで!!笑