スマホ中毒車の皆さん、こんにちは。ご機嫌よう。あれ、不快な気持ちにさせてしまいましたか?
というか、僕もです。というか、現代人は全員スマホ中毒者です。スマホ中毒者じゃないのは、スマホ持ってない人だけです。
スマホを持って10年近く。今では僕も立派なスマホ中毒者。あらら。
スマホを触っていない時間は、インプットをサボっているような罪悪感になる。しかしじっくり考える習慣を失ったし、日々どこか切迫感に襲われてる。
と最近思い立ちました。「スクリーンタイムが一日に1時間以内」、これが目標。
スマホを完全に断つのは無理だし、それはそれで弊害もある。この1時間という時間で、スマホから最大のリターンを引き出したいところ。
・やらないといけないことがあるのに、スマホを何時間も触ってしまう
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
この記事のまとめ
- 現代人は一日に2600回以上もスマホを触っているスマホ中毒者
- スクリーンタイムを1時間以内にするために、視界に入らないスマホの定位置を決める
- デジタルデトックスしたことで、焦りや切迫感が消えメンタルが安定した
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました ・20代で貯金1,200万円達成
・映画・読書・音楽と膨大なインプットから、生活に人生を充実させるノウハウを発信
そろそろ本気でスマホ中毒を治したい
いや触ってまうんすよね、スマホ。もう中毒です。ただのジャンキー。
確かにスマホを使っていて受けた恩恵は計り知れません。これは否定できません。しかし、
と聞かれたら、パッと答えられない気もする。
LINEで人と交流できるけど、メールは前からあった。これが進化しただけ。
Twitterも使えるけど、スマホ中毒になった代償としては軽い。
とすら思ってしまう今日この頃。
僕を恐怖のどん底に陥れた新書「スマホ脳」。江戸川乱歩とかのホラー小説よりも、よっぽどホラー。夏の暑い夜に読むと、怪談話よりも効く、飛ぶぞ。
- 現代人は1日2,600回以上スマホに触っている
- 平均して10分に一度、スマホを手に取っている
- 現代人の4割は、1日中スマホがないより、声が出なくなる方がマシだと思っている
- ビルゲイツは子供が14歳になるまでスマホを持たせていない
ちょっと、スマホ、怖すぎるんですけどぉぉぉ。ひでぶ、たわば、あべし。
スマホを触っている間、僕らの人生は進んでいない。むしろ停滞してる。
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スマホ使っていると、時間がすぐに過ぎる。子供の頃に友達と一緒に遊戯王をしていた時も、時間がすぐに過ぎた。しかし種類が違う。
充実した時間は、時が経つのが早い。これは良い、楽しい時間に没頭している証拠。
しかしスマホを触っている間は、時間が溶けている。溶けて無くなってる。寿命が、若い時間が、闇に消えてる。
僕はスマホを触ってインプットしていない時間は怠っているような気さえしていました。スマホ触って見た知識のほとんど覚えてもいないのに。
日々の生活のスキマ時間を埋めるために使ってたんです。別にスマホを操作する用事など何もない。本当に、何も、ないんだ。
風呂上がりに化粧水を塗る数分間。トイレでの数分間。この時間にスマホで何かしている方が、お得だと錯覚していたんですね。
スマホ中毒は重篤な現代病。電車を見渡して見ましょう、スマホ触ってるか寝てるかだから。
スマホ触って、人と連絡とって会う。しかし会っている間も、ずっとスマホ触ってる人もいる。なんのために会ったんだか、これでは分からない。
スクリーンタイムを1時間以内にしたい
スマホに、僕の人生を、奪われたくない。賢く付き合って、自分を守りたい。
これが目標。スマホを触るのは、一日に1時間以内にする。iPhoneのスクリーンタイム機能をKPIにする。
スクリーンタイムの使い方は?
- 「設定」>「スクリーンタイム」の順に選択します。
- 「スクリーンタイムをオンにする」をタップします。
- 「続ける」をタップします。
- 「これは自分用の [デバイス] です」または「これは子供用の [デバイス] です」を選択します。
スマホの使用時間を0にするのは不可能、支障が出そうだし。時間を抑え、その中で最大限のリターンを得たい。
出た著書はほとんど読んでいる僕が好きな作家・精神科医でもある樺沢 紫苑さん。
「「物忘れ」、「勘違い」、「うっかり」、これら全てのミスは、脳の習慣で解決する!」というコンセプトの「絶対にミスをしない人の脳の習慣」。
この本を最近読んだのですが、面白い質問が載っていました。ちょっと考えてみてください。
どうでしょうか?
3〜5個思い出せれば、上出来な方でしょう。毎日3時間スマホを使っていたと仮定すると、スマホを7時間も使って、1つのことしか学べていないって計算。
きっとスマホのメリットを享受できるMAXの時間なんて1時間くらい。それを超えると、もはや冗長ゾーン。
制限がある方が、きっと良い。スマホを無闇に触るよりも、限られた時間の中で、頭を使って使う方がきっとリターンも大きい。
遠足のお菓子も300円までだったから楽しめた。あれが好きなだけ買って良かったら、面白くなかったと思う。
そう、ゲーム感覚。いたずらに使うよりも、縛りプレイを楽しむ。そっちの方が通っぽくて、カッコいいやん。
デジタルデトックスのためのTo Do
という人は多いんじゃないでしょうか。
そんな人のために、デジタルデトックスをするためのTo Doを考えました。
デジタルデトックスするには?
- 視界に入れない位置に、固定のスマホ置き場を作る
- スマホ以外でできるものは、スマホを使わない
- YouTubeはパソコンかTVで見る
- スキマ時間にスマホを使わない
- スマホを開いてから、することを探さない
こんな感じ。
視界に入れない位置に、固定のスマホ置き場を作る
スマホは視界に入っているだけで、集中力が切れる。科学的にも証明されています。
スマホがオン・オフどちらであろうと関係なく、通知がなくても関係ない。スマホが目の前にあるだけで気が散り、集中力や認知能力が下がる。
ということでスマホは視界の外に置くのがマスト。僕の家は1Kなので、リビングには置かない。充電器も部屋の外にセット。
そしてスマホの住所を決めてあげる。使い終わったら、置くべき場所を固定化する。
僕は玄関を開けてすぐのドラム式洗濯機の側面を住所にしました。家の中からは、洗濯機が邪魔して絶対に視界に入らない。
山崎実業の「マグネットタブレットホルダー 」がオススメ。これがあればマグネットが使えるところなら、どこでもスマホ置き場にできます。
スマホを使ったら必ず定位置に戻す。刀を抜いたら、鞘に納める。これを徹底することで、スマホに触ることを少しでも不便にする。
スマホ以外でできるものは、スマホを使わない
スマホはとにかく便利。スマホさえあれば、今の世の中なんでもできてしまう。
だからこそスマホを触る時間が長くなるし、中毒にも輪がかかる。
というのがTo Do。
- 電卓
- 目覚まし
- 音楽
- メモ
- 読書
他にもたくさんあるでしょうが、例えばこれら。スマホでできるけど、スマホ以外でもできる。
僕の家には電卓はあったけど、ついついスマホを使っていた。メモするようの手帳やノートもあったけど、無意識にスマホにメモしてた。
わざわざ新しく買う必要もないですが、今あるモノでスマホ機能を代用できるなら是非活用しましょう。
部屋の時計にアラーム機能があれば、スマホではなくそちらを活用しましょう。
YouTubeはパソコンかTVで見る
現代人のスマホ使用時間を底上げしているもっとも大きな原因、それがYouTube。
もちろん得られるものも多いですが、際限なく時間を奪われてしまうのも確か。
僕もYouTubeを頻繁に見る。面白いし、勉強になるものも多い。でもついつい見過ぎてしまう。
パソコンでYouTubeを開く、テレビでネットに繋がるものならテレビで見る。
と思われた方、そうです。YouTubeは見ます。
ただスマホはYouTubeを見るのに便利すぎ。検索も楽だし、動画のスキップもすぐにできる。とにかくサクサク見れてしまう。
しかしパソコンや特にテレビは、スマホに比べると少し不便。動画を絶妙にスキップしたりとかしづらい。
便利でスムーズに見れなくする。あえて負荷をかける。そうしてYouTubeを見るのを面倒にしてしまう。
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YouTubeを見過ぎていると自覚してる人へ。目的のないインプットは、脳に悪影響、無気力につながる。
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スキマ時間にスマホを使わない
ちょっとした間にも、僕らはスマホを触ってしまう。たまになら良いんですが、それが習慣になってしまう。
とそのうちに思うようになってしまう。これは完全に逆効果。
スマホを触ってLINEを返したり、SNSを見て情報収集している気になってるだけ。スキマ時間にスマホを触って、効率のいい人を気取っているだけ。
- 風呂上がりに化粧水を塗る数分間
- トイレで用を足す数分間
- 電子レンジで何かを温めている数分間
例えば僕は生活しているこんな瞬間にいつもスマホを触っていた。この数分間が有意義なものになると信じてた。
と断言したい。
その数分間で知れても芸能人の不倫のニュースくらいなもの。人生を変える知識は絶対に入手できてない。
そのくせ自分で自分のスマホ中毒症状をひどくしている。自らを重症患者に追い込んでるだけ。
数分間スマホ使って得られるリターンとデメリットを比べると、圧倒的にデメリットの方が大きい。
スマホを開いてから、することを探さない
鶏が先か卵が先か。することがあるからスマホを開くのか、スマホを開いてからすることを探すのか。
周りを見ていると、スマホを開いてからすることを探している人が多い気がする。
Twitterで発信したい、Googleマップを使いたい、あの時に撮った写真を見返したい、気になることに関して検索したい。そんな要望があってから、スマホを開くべき。
とりあえず習慣でスマホを開いて、そこから「なにしよっかな?」ってなるのは本末転倒。
電車の中でスマホ触ってる人とか、ほとんどこれじゃないかな。無目的で触っている人が多い気がする。
電子レンジを開いてから、「なに温めようかな?」と考える人なんていない。これと同じ。
スマホを触るなら、目的を持って触る。「スマホをいじる」ことを目的にしない。
スマホを使うか、スマホに使われるのか
スマホなんて所詮ツールだ。僕たちの生活を便利にしてくれる道具なだけ。
だからスマホを使っても、スマホに使われてはいけない。ツールに使われてたら、何がなんだか分からない。
そう思うと高校生の時に、ケータイがガラケーなのは幸運だったかも。友人と連絡は取れたし、中毒にもならなかったし。
スマホ中毒になっていると、人生が滅ぼされるかもしれない。
というか単純に毎日3時間使ってたら、人生100年あったら12年はスマホをしてる。結構深刻なダメージかも。
ちなみに今デジタルデトックスを始めてから1週間程度。なんとかスクリーンタイムは1時間以内で耐えている。
- メンタルが安定する
最初は落ち着かないが、焦りの気持ちや謎の切迫感が消える - 自分の時間を確保できる
- 読書が捗る
- 考える余裕ができた
- ぼーっとする時間が増えた
- イライラすることが減った
- 目の疲れが軽減された
- 時間が経つのがゆっくりになった
やってみるとこんな効果を実感。なんとなく漠然とした不安が消えた。
内面の安定もそうだし、単純に時間が増えた。スマホを触る時間を削減してるんだから、当たり前といえば当たり前。
読書や映画やブログなど、もともとしたかったことに時間を割けるようになった。
好きなはずの読書をおざなりにして、好きでもないスマホいじりをしていたことに改めて違和感を感じたりもした。
スマホが持つ最大の怖さは、人生の主導権を握られること。自分の人生なのに、自分で主導権を握れなくなる。
スマホはただの道具。道具に支配されてはいけない。自分が自分の主人であるべきなんやで。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 現代人は一日に2600回以上もスマホを触っているスマホ中毒者
- スクリーンタイムを1時間以内にするために、視界に入らないスマホの定位置を決める
- デジタルデトックスしたことで、焦りや切迫感が消えメンタルが安定した
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!