毎日スマホを抱えて離さない人。スマホゲームに、お金も時間も投じてしまっている人。見ているとかなり多いです。
・スマホの使用頻度を下げたい
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、
なぜなら僕は、今まで、一度もスマホゲームをしたことがないからです。無料でもアプリのインストールすらしたことない。
LINEのツムツムや、パズドラ、ポケモンGO、タワーオブファンタジーもやったことない。
大学の時に、友人との会話についていけなかったくらいなもの。それ以外デメリットは全くない。
スマホゲームをしなかったのは、20代でやらなくて最も良かったことのひとつ。生まれ変わっても、絶対にしない。
難しいなら、まずはこの3つから。
スマホゲームとどう向き合うか?
- 1日の使用を制限する
アプリで使用時間を30分など設定 - 今後は新しいアプリをインストールしない
- よりのめり込まないために、課金しない
時間と労力の課金だけでも十分ロスしてる
この記事のまとめ
- スマホゲームをしている時点で、勝っても負けてもテック企業の養分である
- 今すぐアプリを消す、難しいなら徐々に使用時間を減らす
- 人が作ったコンテンツで遊びよりも、自分で生産する側に回るべき
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました ・20代で貯金1,300万円達成
スマホゲームを一度もしたことがない
僕はスマホゲームを一度もしたことがない。スマホ歴は10年以上あるけど、アプリをインストールすらしたことない。
ガラケーの時でも、ケータイゲームは一度もしたことがなかった。
と勧められたりもしたけど、結局していない。
みんなやっていた「パズドラ」もしなかった。友達にボールをくりくりするやつは、何回かさせてもらったことある。
ポケモンGOが配信された時は大学生。誰も彼もダウンロードして、至る所でポケモンゲットしていた。
と思って、僕は結局インストールしなかった。
「ガチャ」って単語もよく聞くけど、正直あんまり分かってない。
とにかくスマホゲームとは縁のない人生を送ってきました。
現代人はほぼ漏れなくスマホ中毒。2021年に最も売れた本「スマホ脳」。
スマホの怖さが分かる要素をまとめると、こんな感じ。
- 現代人は1日2,600回以上スマホに触っている
- 平均して10分に一度、スマホを手に取っている
- 現代人の4割は、1日中スマホがないより、声が出なくなる方がマシだと思っている
- ビルゲイツは子供が14歳になるまでスマホを持たせていない
スマホゲームをしていない僕ですら、ついついスマホを触ってしまうんです。ここに加えて、スマホゲーム分と考えると、めちゃくちゃ怖くなる。
スマホゲームってきっと一生遊ぶものではない。将棋とか囲碁みたいに、長年追求できるコンテンツではない。
どうせそのうちしなくなる。そんな先行き不安定なものに、自分の時間と労力を注ぐなんて、ムダもムダ。
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やらなかったことを誇りたい
スマホゲームをしなかったことが誇り
人生で何を成し遂げたか。ここが重要。しかし今回ばかりは、しなかったことを誇りたい。
これは僕の誇り。自分の人生の幸福にはつながらないと感じ、しないことを選択しました。エラい、俺、エラい。
大学の講義の休憩時間など、友人はみんな「パズドラ」の話しかしませんでした。
なんのことを言っているのか分からない。まるで会話についていけない。しかし困ったのはそれくらい。
スマホゲームをしていなかったデメリットは、休憩時間の会話についていけなかったことだけ。他には何もない。
あの店で最初からポイントカードを作るとか、大人の忠告をちゃんと聞くとかはする。スマホゲームはしない。
スマホゲームは無料ではない
と思う方もいるかもしれません。
確かに無料でインストールできるでしょう。しかしそれは見せかけです。圧倒的なコストを払っているんです。
過去にSNSの危険性について記事にしました。ここでも取り扱った本「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」。
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SNSやスマホゲームを提供しているテック企業。ここのクリエイターは本当に頭が良い。
僕らの脳の動きや、報酬系、どう脳内物質が分泌されるかまで知り尽くしているんだそうです。
画面のデザイン、色使い、効果音など。とにかく全てが僕らの中毒性を刺激してくる。
僕らは時間と労力を使ってスマホゲームをしている。これはどういうことか。
スマホゲームでハイスコアを出す。他の人に勝つ。しかし喜んではいけない。
ゲームで勝っても負けても、テック企業の養分なのだから。エスポワール号よりも悲惨。
スマホゲームと今すぐさよなら
これが結論。正直これを実践するだけで、人生が好転する。
しかし本音と建前はある。それで「よし、じゃあ消すわ!」ってなる人は、ほとんどいないとは思ってる。
スマホゲームとどう向き合うか?
- 1日の使用を制限する
アプリで使用時間を30分など設定 - 今後は新しいアプリをインストールしない
- よりのめり込まないために、課金しない
時間と労力の課金だけでも十分ロスしてる
人間は1万円もらえる喜びと、1万円失う苦しみは後者の方がツラい。
- 100万円を無条件でもらえる。
- 200万円を確率1/2でもらえる。
どちらか選べと言われると、ほとんどの人はAを選ぶ。
「何も手に入らないリスクは嫌だ、確実に100万円をもらう方が良いんだ」と判断するんですね。
- 200万円の借金が半分になる。
- 200万円の借金が確率1/2で帳消しになる。
驚くことに、こちらでは多くの人がBを選ぶ。
「借金が残るのは嫌だ、リスクがあっても帳消しできる可能性を選ぶ」って判断する。
「損失回避の法則」と言うらしい。人間はとにかく損をしたくない。ということは、
って人ばかりだと思うので、徐々に使用時間を減らす。そしていずれは完全に離脱する。
って人はもちろん続けるべきです。どんどんやりましょう。
しかし心から楽しんでスマホゲームしている人って、はたしてどれくらいいるのか。
一度始めてしまった手前、やめられない。なかば義務感で続けている人も多い気がします。
昔は好きで集めていたマンガに段々面白みを感じなくなってきたけど、惰性で買い続けてる。これと似ている。
スマホゲームをしなかったメリットはこれかも。しなくてもいいマウンティングの世界から逃れられた。
戦いの螺旋にはそもそも乗っていませんでした、みたいなノリ。
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自分だけのゲームを探す
人生を充実させるポイントは熱中。とにかく打ち込めるものがあれば、その人生は幸せ。
スマホゲームがある人生は充実感がある、そういう人はどんどんやり込むべき。
しかし「別にそこまで好きではない・・・」って人は、すぐにやめる。
人から与えられたそれほどなゲームよりも、もっとハマれるゲームを自分で見つける。
- 仕事
- 趣味
- 筋トレ
- ブログ
- 読書
- DIY
- 料理
- 動画投稿
などなんでもOK。
やっている時間は熱中できている。
ライティングの本を買ったり、パソコンを新調したり、課金してる。そしてその課金は意味があったと思えてる。
スマホゲームには、別れを告げましょう。徐々に距離を置いていきましょう。
人に作ってもらったゲームの消費者でい続けても利用されるだけ。
って人には、
自分で作る側の立場に行く。人が作った高性能なゲームよりも、自分で作った稚拙なゲームの方が愛せるはず。
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まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- スマホゲームをしている時点で、勝っても負けてもテック企業の養分である
- 今すぐアプリを消す、難しいなら徐々に使用時間を減らす
- 人が作ったコンテンツで遊びよりも、自分で生産する側に回るべき
このブログは、僕の実体験、考え、趣向をもとに記事にしている雑記ブログです。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めています。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!