男は20代後半にさしかかると、内面で勝負をすべき。見た目も重要ですが、そこにばかり労力を割いても仕方がない。
清潔感があり、人に不快感を持たれなければ、見た目はそれで構いません。時として過度な見た目追求は、逆効果になることも多い。
・外見を飾ることばかりに、お金を使ってしまう
という人にむけて書きました。
この記事を読んでくだされば、
女性はまた少し別ですが、男性は人生の早い段階で、内面で勝負をするように切り替えるべき。
歳をとれば、いずれ毛も薄くなり、お腹も出てきて、シワも増える。どうしたって、劣化は避けられません。
しかし内面は年月を経るごとに、レベルアップしていきます。より円熟し、豊かになっていく。
欠点としては、内面の価値に気付けるのは、同様に内面が豊かな人だけってこと。ここは仕方ありません。
確実に衰える外見。自分よりも若く、輝いている層は常に出現してきます。だったら内面で戦う方が合理的。
この記事のまとめ
- 見た目は努力でカバーできる分まで頑張ればOK
- アクセサリーよりも、内面から自信を生み出すべき
- 内面だけで成功した人はいても、逆は存在しない
記事の前に自己紹介!
・一浪・一留を経て難関国公立大学理系を卒業→大手ブラック企業→超大手企業
・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・20代で貯金1,300万円達成
外見にはこだわりすぎない
すいません。いきなり言ってることブレブレやんと思った方もいるでしょう。
しかし見た目は重要です。見た目の印象はめちゃくちゃデカい。
ただこだわりすぎるのは良くない。髪型や服装などはきちんとすべきですが、過度なオシャレや整形までする必要はないくらいのバランス感。
「外見は内面の一番外側」なんて言葉もあります。外見で判断されないことはない。
だから最低限は外見を磨いておくべき。
元マルチ商法トップセールスから、人気YouTuberになったDr.ヒロさんの著書「ヤバい話し方」。
この本では「洗脳」を行う方法が細かく載せられています。ここでの洗脳は、印象操作のようなもの。
自分に良い印象を持ってもらい、意図する方向に相手を動かすための技術が詰まった一冊。
まず人間は何するにも見た目。これが洗脳、印象操作の、一丁目一番地。
ブサイクがあれこれと知恵を絞って、入念に練り上げた渾身の滑らない話。
それよりもイケメン(または美女)が適当に話す、好きな食べ物の話の方が、その場が盛り上がる。
ただここでの美男美女やブサイクとは、顔のパーツだけではなく、全体の雰囲気を指します。
雰囲気イケメンや雰囲気美人には誰でもなれるのだそう。
実際にマルチ商法の勧誘能力にはルックスが非常に大きく影響しているのだそう。特に女性の場合は露骨に成果が変わる。
と悲観する必要もないです。
顔が整っている人は圧倒的に有利、これは動きません。しかしどれだけ見た目に自信がなかろうと、ブサイクはカバーできる。
実際に筆者の方もブサイクだったのですが努力でカバーし、マルチのトップセールスまで上り詰めたそうです。
とも書かれていて、見た目に自信がない人は、まず努力をして「ダサい」から卒業すべき。
見た目の偏差値を上げるためには
- 服・靴・鞄のサイズやコーディネートを見直す
- スキンケアをする
- 5,000円以上(目安)のヘアサロンで髪を切る
- 筋トレをする
世間一般での美男美女にはなれなくても、自分市場で一番イケてる状態を目指す。
その努力を続けることで、雰囲気イケメンや雰囲気美人には必ずなれます。
外見への過度なこだわりは自信のなさから
見た目は大事。与える印象がまるで変わる。
しかし過度なオシャレは必要ありません。
- 先の尖った革靴
- 派手なピアス
- ゴツいアクセサリー
- ハイブランドのロゴの服
ここらへんは男性NGファッションの定番です。しかし身につけてしまう人が多いのも確か。
僕もかつてはめちゃくちゃアクセサリーを付けてました。大きなピアスもいつも付けてました。
なぜ人は過度に外見にこだわるのでしょうか?
理由は色々あると思いますが、これが最も大きな心理だと思います。
腕時計以外のアクセサリーに機能はない。しかし着用する意味がある。
派手なピアスを付けても、モテるファッションではない。しかし身につけることで、自分に自信が生まれる。
その自信から、積極的にアプローチをしたり、余裕のある立ち振る舞いができるようになる。その結果モテる。この流れはあるはず。
外見への過度なこだわりは、自信を積み上げるため。その自信をもってして、自分の行動を変えるため。
自信を持つことは大事。そしてある程度の年齢になると、自信は内側から出てくるものであるべき。
ブランド物を着ていなくても、お気に入りのシルバーアクセサリーを付けていなくても、なんなら裸でも「オレはやれるぜ」って気概が欲しい。
これが僕の持論。
身の回りにいませんか?そこそこの年齢だけど、若く見えたり、かっこいい人。
ただ外見は良いんだけど、その人を褒める際に、外見以外のコメントがないって人。
極論っちゃ極論ですが、ここまで言われるのがある種の理想。
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最後は内面で戦うしかなくなる
大学生の頃に、モテる女性の先輩が言ってた。
これ。分かる。マジのパンチライン。
外見は重要。しかし入口に過ぎない。入口を通過し、建物の中に入ると、そこからは内面での戦いになる。
だからこそ僕らは内面を豊かにし、内面から出る魅力で、人を惹きつけないといけません。
外見は確実に衰える。いい歳のとり方をして、渋くなる人もいる。しかしこれは結構な運ゲー。
お腹は出てくる。髪は薄くなるし、白髪も増える。顔にはシワができる。
肌のツヤは減るし、見た目にも必ず衰えが出てくる。でも仕方ない。生物として生まれた以上、逃げられません。
かたや内面。内面は衰えない。経験を積めば積むほど豊かになる。培った人間性はずっと薄れない。
学んだことや感じたことは、消えずに内面に残り続ける。そしてワインのように、時間をかけて熟成される。
もし仮に僕らが投資家だとして、二社のうちどちらを買うか迫られたとします。
- 今は業績が良いけど、今後確実に下がる会社
- 一見地味だけど、今後確実に伸びる会社
普通に考えたら、後者ですよね。これと同じ。内面を磨くのが、結局一番効果がある。パッと見て、スゴさに気付きづらいけど。
と思われた方もいるかもしれません。
内面を磨くためには?
- 語彙力を増やす
知性はその人の用いる言葉に出る - なんでもいいから、とにかく没頭
体験こそ内面の肥やし、ハマった経験を増やそう! - 人にメリットを提供する存在になる
「与える」>「与えられる」を意識する
僕はもうすぐ30代に突入する。20代に入ったばかりの頃は、みんな内面にそこまで差がなかった。
あいつはちょっと頭良い。あいつはみんなよりも良いやつ。あいつの話はどこか面白い。これくらい。
しかし10年も経つと、差が出る。人間性、内面。天と地ほどの差がついてる。
日々の積み重ね。ひとつひとつは小さくても、3650日もあれば、そりゃ仕上がりも変わってくる。
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見た目だけで大成した人はいない
見られる職業である芸能人。俳優、アーティスト、タレント。
そんな人たちでも、見た目だけで売れた人はいない。いたとしても、モデルくらいちゃうかな、滅多なことは言えないけど。
見られる職業の人でも、外見だけでなく、必ず何か+αがある。売れるためには、絶対にひとつは乗っているものがある。
かたや内面。内面だけで売れた人はいるのか?
見た目があればもっと売れただろうにって思う人もいる。せいぜいそれくらい。
外見は清潔感を出す。見ている人に不快感を与えない。自分のベストを出せば、それ以降の過度な努力はかえって逆効果。
本当の勝負はここから。生き馬の目を抜く戦いは、その後にようやく始まる。
知性、品性、人間性。内面でこそ優劣がつく。見た目の格差も十分大きいけど、内面の格差の方がエグい。
見た目は大事。しかしあなたが男で、もう20代後半で、見た目に努力を全振りしているなら。
悪いことは言いません。内面へリソースを割き始めましょう!
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 見た目は努力でカバーできる分まで頑張ればOK
- アクセサリーよりも、内面から自信を生み出すべき
- 内面だけで成功した人はいても、逆は存在しない
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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