服なんて、ただの布。本当に個性を出すなら、中身で出せ。

・服に対するこだわりが消えてきた
という人にむけて書きました。

なぜなんでしょうか。30歳に近づくにつれて、ファッションに対する興味が薄れてきたのです。
昔はこだわりがあった。同じようなデニムやTシャツを何着も持っていた。しかし年を経るごとに服装に対しての熱量がなくなってきた。
服装というのは、マイナスにならなければ良い。加点を狙ってはいけない。中身でプラスを叩き出しましょう。
記事の前に自己紹介!

・AbemaTVのオファーを受け、ひろゆきと討論しました
・当ブログで120万文字を執筆、累計PV数は100万突破
・30歳で貯金1,500万円達成
ファッションへの興味を保てない
大学生がファッションのこだわりのピーク
偏見で言ってるけど、人が人生で一番ファッションに傾倒するのは大学生の頃。少なくとも僕がそうでした。
大学生とか10代の頃って、とにかく外見で個性を出そうとするんですよね。派手な髪の毛にしてみたり、誰とも被らない服を着てみたり。
まぁでも仕方ないのも分かる。僕は国公立だったけど、それでも大学に人はめちゃくちゃいた。私立だったら、もっと多い。すぐに埋もれてしまう。
入学を機に、多くの人がいる環境に放り込まれる。しかも年齢はまだ10代後半。
大学のレベルにもよるけど、大方の人は勉強か部活くらいしかしてない。趣味で映画や音楽や小説をかじっている程度。
中身で個性を出すには、圧倒的にインプットが足りていない。だから若い頃は、ファッションで差別化する。
とにかく個性を出すために、髪の毛も染めてみる。同じような服を何着も買ってみる。
派手な柄や色の服を着てみて、とにかく目立とうとする。ほぼ孔雀。大学の頃は孔雀マインドでみんな生きてる。
しかも多くの人は、ガチのファッション好きではない。ほどほどに興味はあるけど、寝食を忘れて没頭できるほどではない。
ファッション関係の仕事に就職するほどの気概もない。だから早いうちに、ファッションとの程よい付き合い方を考えるのがベター。
減点がないことがゴール
しかし風向きも徐々に変わってくる。早い人は大学の途中くらいで気づく。
ファッションが好きだったり、服に対してプライドがない限りは、服に意味なんてないんだと。

って境地にたどり着く。
ファッションはマイナスがなければ良い。マイナス0であれば目的を達成できてるし、変に加点を狙う必要もない。
これが僕が20代を過ごしてきて達した結論。
- 清潔感がある
- ジャストサイズで着ている
- 自分に合った色の服を着ている
この3項目を満たしていれば、他はどうでも良い。
ファッションで加点を目指そうとすると、偏る必要が出てくる。ゴツいアクセサリーを付けたり、派手なロゴが入ったものを着たり、どこかの方向に踏み込む必要が出てくる。
ハマる人にはハマる、このゾーンに入らざるを得ない。誰かからファッションで加点をもらう。
これは違う人からはマイナスをもらうってことになるってこととトレードオフ。
衣食住で一番「衣」が雑でOK
服は「安い=悪い」ではない
人の生活の基盤である衣食住。個人的には、「衣」は一番手を抜いても良い。
「食住」と「衣」には大きく異なる点がある。「衣」は「安い=悪い」が成り立たない。
服に関しては、安くて良いものも多くある。しかし住居や食べ物はそうもいかない。
安い家は駅から遠いとか、築年数が長いとか色々事情がある。事故物件とかってこともザラ。
風呂トイレが同じとか、北向きとか、何かしらを妥協した末に値段が安くなる。
安い食べ物で優れてるものなんて、きっともやしくらい。オリーブオイルひとつとっても、安いものは体に悪い。
アメリカの貧困層は、野菜やフルーツは高くて買えないらしい。
安くてお腹いっぱいになるスナック菓子ばかり食べて、肥満だけど栄養失調になる人も多いって本で読んだことある。
しかし服は安いものでも、暑さと寒さを防げる。ユニクロの服で十分に快適に生きていける。


服は最低限あればOK
服は最低限あれば良い。具体的には一ジャンルにつき、一アイテム。
白の無地Tシャツは1枚で良い。ブルーデニムは1本あれば良い。黒のスキニーも1本で十分。

こうなるとNG。同じような服は持っていても仕方ない。
僕がファッションに対するこだわりが薄れだした頃に、ミニマリストのブームが台頭してきた。
そこまで徹底してはないけど、ミニマリストの思考を生活に取り入れてみた。過剰にモノを持たず、用途が被るモノは持たないようにした。
それまでは何着も服を持っているけど、「着る服がない」と悩んでいた。
しかし不思議なもんで、持ち物を減らすと悩むことが減った。過剰なワードローブは、どうも僕らの心を惑わすらしい。
「自分自身の所有物に、おまえは支配されてる 」って、ファイトクラブのタイラーダーデンも言ってた。


服との付き合い方を考える
服に無頓着でいいわけではない

って思った人はちょっと待ってほしい。そうではない、身だしなみには気を使うべきだ。
誰しもが人を外見で判断する。分かってはいるけど、外見で人の良し悪しを決めてしまう。
外見がヒドいと、中身を見てもらえない。というか外見は、内面の一番外側とすら言えるかもしれない。

こだわりはいらない。個性もいらない。人からマイナスと思われない服装であれば良い。
- ロゴもデザインもなし
- 色は白・黒・グレー・ネイビー
- 服はユニクロでOK
困ったら、マネキンを参考にする
この3つのポイントを守っておけば、大事故は避けられる。もちろん寝癖を治したり、ヒゲを剃ったりするのも大事だけど。


本当に着たい派手なデザインのTシャツなんかは部屋着できれば良い。ちなみに僕は今「時計仕掛けのオレンジ」のTシャツを着て、この記事を書いてる。
自分に似合う服装をしていればOK
結局のところファッションで一番大事なのは、その人に違和感がないか。ハイブランドを持っていても、似合う人とそうでない人はいる。
贅沢が似合うなら、高級品を持っても良い。でもそうでないのに、ヴィトンとかシャネルとか持ってたら、どこか滑稽に見える。
頭から爪先まで違和感がない。しっくりきている状態がゴール。それなら減点しようがない。
- 体型が似ている人の服装をマネする
- 顔の系統が似ている芸能人の髪型をマネする
- パーソナルカラー診断を受ける
3つ目のパーソナルカラー診断は、馴染みがないかもしれないけど、かなりオススメ。僕も数年前に受けてみました。
https://clotteal.co.jp/personal-color-diagnosis/より引用
僕らの肌と色には相性があって、自分を活かす色も自分の足を引っ張る色もあるんですね。顔の色・瞳の色・髪の色とマッチするかで診断していきます。


- ブルーベース×ハイトーン(サマー)
- ブルーベース×ロートーン(ウィンター)
- イエローベース×ハイトーン(スプリング)
- イエローべース×ロートーン(オータム)
ちなみに僕はブルーベース×ハイトーン。
アラサーは中身で個性を出せ!
中身で加点を狙え
アラサーになると、ファッションで加点を狙うのは避けた方が良い。もちろん外見でアドバンテージを得られることは多い。
体が引き締まっているとか、めちゃくちゃイケメンとかは、大幅に加点される。しかもなかなか覆せない。
しかしファッションはそこまで大きく加点にはならない。「顔がめっちゃタイプ!」で人は群がってきても、「ファッションが、どストライク!」で人はあんまり群がってこない。
ファッションでの減点は回避し、中身で加点を狙うのが、一番合理的な戦略。これは同性や異性に関わらず。
そもそもだけど、アラサーになって、外見で加点を狙うってのは賢明じゃない。確実にこれから劣化するし。
そもそもだけど、アラサーになって、外見で個性を出すってのは賢明じゃない。「自分は中身はないです」って言ってるのと同じだし。
オススメされたモノを一週間以内に見よう!

唐突だけど、僕からの提案。髪型やファッションで個性を出しても限界はある。
どこかで必ず被る。アパレルブランドが販売している時点で、他の誰かも同じ商品を持っている可能性は高い。
個性を出したいなら、人からのオススメをとにかく全部実践してみる。これに尽きる。だってそんな人いないもん。
オススメしても、10人に1人くらいしか、実際にトライしてくれない。この時点で実践するだけで、かなりレアな人材になれる。


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まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
この記事のまとめ
- ファッションへの興味関心は大学生の頃がピーク
- 自分に似合うファッションをして、減点を回避できればOK
- ファッションで個性を出すよりも、人からのオススメを実践する方が個性的になれる
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
この記事が面白ければ、是非他の記事も読んでいって下さい。貴重な時間を頂きありがとうございました。ではでは!