社会は理不尽なんです、会社は理不尽なんです。
ウサギが人参が好きくらい当たり前のことです。しかし、会社に入社して時間が経ち、気付くことがしばしば。
入社して、現実と考えていた理想とのギャップに悩み辞めてしまう人も一定数います。
僕の持論ですが、世の中の会社の100%は理不尽、50%の新入社員は会社とのミスマッチです。
大変だった就職活動を終えて、何とか勝ち取って入社した会社をすぐに辞めるのはやはり嫌ですよね?
その為にも、会社は理不尽なもので、自分に非があるわけではないということを自覚しましょう。
という人にむけて書きました。
記事の前に自己紹介!
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社会は理不尽と理解しておけば、耐えれる!
僕はこの記事を書いている時点で、社会人4年目。
「とりあえず3年は勤めよう」という説を信じて、最初に入社した会社をなんやかんやあっても辞めずに続けてきました。
会社の社風にマッチしていたとかは全くなく、「辞めてやる!」と思った回数はかなりのものですが。笑
最近入社して3年経ち、振り返れば色々気付いたことや感じたことが多かったなと。
こういった経験を記事にしていけば、読んでくれた新入社員の方がより働きやすくなるのではと思い最近頻繁に書いています。
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顔も知らない他社の先輩のアドバイスくらいに思ってもらえれば幸いですね。
さて、この記事の骨子というか、結論でもあることを先に書いてしまいます。
それは、「会社は理不尽で当たり前」ということ。これに尽きるんです。
きっと、こう思うでしょう。
僕からはこうしか言えません。
結局そうなのです。会社が理不尽というのは、リンゴが木から落ちるくらいに自明の事実なのです。
それが嫌なら、自分で重力が無い星を作るくらいしないといけない。
ですが、会社に入る時点で根拠も無い幻想を抱いて入るのと、最初から理不尽なものと思って入るのでは、受け止め方はだいぶ違ってくるはずです。
「この先、事故多発地域です、注意して下さい」の看板があるかないかで、事故が起こる確率は違ってきますよね。
まずは幻想を捨てて、事実を受け入れるところからスタートだ!
なぜ、会社で理不尽が起こるのか??
会社でなぜ理不尽なことが起こるのか、原因は様々あります。
年代も違うし、育ちも価値観もばらばらの人達を闇鍋状態にしているのでこの時点で問題でないほうがおかしいのですが。
僕が社会人生活をしていて気付いた、理不尽になっている原因を3つ列挙してみました。
仕事のための仕事が多いから
会社では、朝から晩までみんな働いています。しかし時折思うのです。
結果的にはあるから、残業とかしているわけですが。。。ですが、その仕事のなかにも当然優先順位があります。実は、正直する必要ないやんって仕事が多いのもまた事実。
僕が高校の時の部活の顧問がよく口を酸っぱくして言っていました。(高校の部活は途中で辞めてしまいましたが・・・笑)
「練習のための練習はするな!」って。
もっともな話ですよね。練習は本来は試合に勝つためにするものです。練習が上手くなるための練習なんて必要ない、納得できます。
しかし、会社では仕事のための仕事が溢れています。雇っている従業員の雇用を守るためということでしょう。
会社の社員を置いておくために、重要度の低い仕事を作り出してしまっているのです。
過去、社内でムダな業務があり、なんとかできないかと悩んでいました。
すると、その業務を専門に請負ってくれるアウトソーシングできる会社を発見。内容をまとめ、上司に相談しました。
その時の答えは、「その仕事を今している◯◯さんの業務が無くなるからダメだ!」こんなもんなのです。
つまり、会社という組織としての目標がぶれていたり、様々な思惑が渦巻いているので、おかしさを日々感じるのです。それが理不尽につながっていくわけです。
みんな自分には、「特別な」事情があると思っているから
実は、同じオフィスにいても同僚が今何の業務をしているかあまり分かりません。
属人化が進んでいると、どの時期にどの人がどれだけ忙しいか全然分からないし、見えてこない。
ある程度の会社の規模になると、こういったことは結構起こります。ここで起こってくるのが、
という思い込み。
周りの状況が見えない故に、繁忙期であれば自分が今最も忙しい(もしくは、全員の平均を遥かに上回って忙しい)という錯覚に陥ってしまいがち。
気を使ってくれない周りの同僚に憤りを覚えても、その同僚も全く同じことを感じているんです。笑
じゃあ、全員の状況を逐一把握すればいいのかとも思いますが、それも時間のムダ。全員分のスケジュールなんて知るのは時間かかりますしね。
世の中で怖いのが、自分は特別だと思ってしまうこと。自分は特別に忙しいと思ってしまうと、周りが憎くなってしまいます。
もちろん、実はあなたが一番忙しかったということもありますが。
上司もやはりサラリーマン、保身を優先する
そして、最後は上司の存在。上司は守ってくれません、ドラマの中だけです。
小さなものなら、多少かばってくれるかもしれませんが、大きなものは守ってくれません。
例外はいるかもしれません、うちの会社にいないだけで。笑
上司もやはり人間、やはりサラリーマン、自分と自分の家族が一番可愛いのです。
責任をとってまで部下を守る上司、ベジタリアンの人の中から焼き肉好きを見つけるくらい難しいですね。
僕の理不尽経験
せっかくなので、僕の理不尽エピソードをひとつだけ。年度の終わりに決算資料を部で作成することになりました。
その際に、かなりボリュームのある資料を作成させられることに。
これだけなら普通なのですが、昨年の担当者が他の課に異動していました。
僕は昨年の資料の作り方を確認しながら進めていました。全社員の給与情報で、対象になる人とならない人を事細かに種類分けしてたので、聞かないと分からないというもの。
しかし、僕のことを何故か目の敵にしてきた上司が、
「前の担当者は他の課に異動したんだから聞くな!自分で解決しろ!」と無茶ぶり。
そこから、資料を全部自分で確認、ノー引き継ぎです。たぶん40〜50時間かかりやっとこさ完成し、無事に締め切りも守れました。
我ながら良くやったと手応えを感じていました。
しばらくして、評価面談がありました。その上司との面談です。
「そうか、まぁでも資料作成は評価の対象とはならないからな」と一蹴されることに。。。
上司と相性が悪かったこともあり、平均以下の評価を付けられフィニッシュ。。。あいつ絶対に許さねぇ・・・笑
まとめ
最後に記事をまとめます。
この記事のまとめ
- 会社=理不尽、これは絶対的な真実!
- 上司は守ってくれない、自分の身は自分で守る!
- 会社の構造上、理不尽を無くすのは不可能、受け入れて前に進もう!
サラリーマン生活をより豊かにするための情報に特化し、ブログの記事を投稿しています。会社員をしながら、毎日少しづつ書き溜めております。
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